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ニューヨークに行ってきました!

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ニューヨークはリンカーンセンターの公立舞台芸術図書館で、1997年版『サイド・ショウ』の映像を見てきました!(施設の詳細は過去のブログをご覧ください) なにしろ日本では今度の公演が初演。過去の公演はこの図書館の映像でしか見ることができないのです。貴重映像を前に緊張しちゃいました。

この映像はいわゆる記録映像の体ではなく、ちゃんとエンターテインメントとして楽しめるものでした。なので舞台を見るような気持ちでワクワクと鑑賞開始。

ブロードウェイ版「SIDE SHOW」の世界

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はじまりからドラマチックで、ググッと引き込まれてしまいます。詳しくはヒミツ(日本公演を見てくださいネ)ですが、私たち観客が双子の姉妹が所属するサーカス小屋の観客のように思わせてくれるような演出で、一気にあやしげな物語の世界に入り込んでしまいます。蛇少女、占い師、爬虫類男などが続々登場して、ホントに見せ物小屋をのぞいているような雰囲気なのです。

オーバーチュアもこれからはじまる双子の姉妹の数奇な運命を思わせるようなものでした。以後、ほとんど歌で物語が進行します。バラードからゴスペルまで多彩な楽曲で、登場人物たちの感情を描き出します。全体的にこの作品の舞台になっている1920年代の、ちょっと退廃的なムードも漂っています。暗さと明るさが絶妙に混じったビターな感触です。

楽曲はもちろん、バラエティーに富んだキャラクターも見どころのひとつ

双子のヴァイオレットとデイジーを演じる女優2人のパンチの効いた歌唱は、作曲家のヘンリー・クリーガーさんの代表作『DREAM GIRLS』での女性3人によるゴージャスな歌を思わせるものでした。

カラダがくっついてしまっているけれど、それぞれ別々の夢を持つ2人のもどかしさ、個人の自由を求める気持ちが歌から伝わってきます。動きが限定されてしまうので、俳優さんの演技力が問われるだろうなあ、大変だなあと思いました。ヴァイオレットとデイジー、2人はそれぞれ好きな人ができて、その彼に対する繊細な感情表現を見るたびに双子姉妹が愛おしくなっていくばかり。2人と関わってくるバディ、テリー、ジェイクの3人の男性たちもキャラが立っていました。日本版ではどんなふうに演じられるんだろう?と期待が膨らみます。

“私はあなたを、独りにしない”彼女たちの運命は?

やがて、彼女たちの存在は世の中に注目されて、華やかなスターの道が開かれます。ショーの衣裳もすごく素敵なんです。20年代に流行ったシンプルで直線的なラインのもの、アールデコ風なもの、エスニック調なものなどが採り入れてありました。

自立の道をみつけたと思った2人でしたが……最後まで2人は運命の大波に揺られていきます。最後に彼女たちが得るものは何??? クライマックスの2人のデュエットは圧巻です! 

見終わって、なんだかとても後をひく作品なんです。頭の中で曲がなるたび、サーカス小屋で双子と仲間たちが手招きしてるような……。あの不思議な迷宮をもう一度のぞいてみたいような……そんな気持ちのする作品でした。

皆様にもぜひ日本版でこの不思議な世界を体験していただきたいです。
TEXT:木俣 冬

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ニューヨークに行ってきました!

ニューヨークはリンカーンセンターの公立舞台芸術図書館で、1997年版『サイド・ショウ』の映像を見てきました!(施設の詳細は過去のブログをご覧ください) なにしろ日本では今度の公演が初演。過去の公演はこの図書館の映像でしか見ることができないのです。貴重映像を前に緊張しちゃいました。

この映像はいわゆる記録映像の体ではなく、ちゃんとエンターテインメントとして楽しめるものでした。なので舞台を見るような気持ちでワクワクと鑑賞開始。