やがて、彼女たちの存在は世の中に注目されて、華やかなスターの道が開かれます。ショーの衣裳もすごく素敵なんです。20年代に流行ったシンプルで直線的なラインのもの、アールデコ風なもの、エスニック調なものなどが採り入れてありました。
自立の道をみつけたと思った2人でしたが……最後まで2人は運命の大波に揺られていきます。最後に彼女たちが得るものは何??? クライマックスの2人のデュエットは圧巻です!
見終わって、なんだかとても後をひく作品なんです。頭の中で曲がなるたび、サーカス小屋で双子と仲間たちが手招きしてるような……。あの不思議な迷宮をもう一度のぞいてみたいような……そんな気持ちのする作品でした。
皆様にもぜひ日本版でこの不思議な世界を体験していただきたいです。
TEXT:木俣 冬